東京でUber Eatsの配達を始めて5年以上。
これまでバイクで東京を走り回り、配達件数も2万回を超えました。
毎日同じ場所を走っているようで、配達をしていると普段の生活ではまず通らない道にも入ります。
住宅街の中にひっそりある店。
駅から少し離れた場所に行列ができている店。
工事中の段階で「ここ、何ができるんだろう」と気になった場所。
配達中は当然食べられませんが、店の前を通るたびに気になって、後日あらためて食べに行く。
そんなことを5年以上繰り返してきました。
今回は、自分が普段Uber配達で走っているエリアを中心に、実際に食べて「これは人におすすめしたい」と思ったラーメン店を5店舗紹介します。
有名店ランキングではありません。
東京を毎日バイクで走っているUber配達員として、自分の足で見つけて食べてきた5店舗です。
🍜 今回紹介する5店舗
- 荻窪「濃菜麺 井の庄」
- 荻窪「麺屋 龍」
- 千歳烏山「鴨ラーメン 一心」
- 芦花公園「成城青果」
- 阿佐ヶ谷「麦と手」
濃厚系、醤油、鴨、塩、台湾まぜそば。
ジャンルが全然違うので順位はつけません。
その日の気分によって「今日はここだな」と思える、そんな5店舗です。
荻窪を走っていると、ラーメン屋に困ることがない
Uber配達をしていて、ラーメン屋の多さを特に感じるエリアのひとつが荻窪です。
有名店も多い。
昔から営業している店もある。
少し路地に入れば、また別のラーメン屋が見つかる。
配達で何度も荻窪を走っていると、「今度ここ行ってみよう」と思う店がどんどん増えていきます。
そんな荻窪から今回選んだのが、この2店舗です。
🍜 濃菜麺 井の庄|濃厚なのに、ただ重いだけじゃない

「濃菜麺」という名前を見た時、正直かなり重たいラーメンを想像しました。
濃厚なガツンとした味。
実際に食べてみると、確かに濃厚。
ただ、自分が想像していた「濃さ」とは少し違いました。
濃厚なスープの中に野菜の旨味がしっかりあって、ただ動物系の濃さだけで押してくるわけじゃない。
濃いのに単調じゃないんですよね。
一口目のインパクトもありますが、食べ進めても「もういいかな」となりにくい。
濃厚ラーメンって好きなんですが、店によっては後半かなり苦しくなることがあります。
でも井の庄は、濃厚さを楽しみながら最後まで食べられる。
荻窪で配達をしていて、
「今日はガッツリしたラーメン食いたいな」
と思った時に候補に浮かぶ一杯です。

🍜 麺屋 龍|何度も前を通って、結局気になって食べに行った

配達をしていると、気になる店には何度も遭遇します。
最初は通り過ぎるだけ。
「あ、ラーメン屋あるな」
次に通った時、
「またここ通ったな」
そのうち、
「ちょっと食べてみるか」
となる。
麺屋 龍も、そんな感じで気になっていたお店でした。
ラーメンって、最近は一口目から強烈なインパクトを与えてくる店も多いです。
もちろんそれも好きなんですが、食べ終わった後に自然と「また来たいな」と思う店もあります。
麺屋 龍は自分にとって後者でした。
何かひとつだけが突出しているというより、一杯としてまとまっている。
派手ではないけど、ちゃんと美味い。
だからこそ、何度も食べたくなる。
「今日は絶対に○○系が食べたい!」
という日ではなく、
「なんか美味いラーメン食いたいな」
という日に思い出すタイプのお店です。
ラーメン激戦区の荻窪で、こういう店を見つけられたのも配達を続けていたからかもしれません。
▶︎【麺屋 龍の正直レビューはこちら】

工事中から気になっていた千歳烏山の新店
配達をしていると、新しい店ができる前から知ることがあります。
いつも通っていた道で急に工事が始まる。
看板がつく。
「飲食店かな?」
少しずつ店が完成していく。
そんな変化を見られるのも、毎日同じエリアを走っている配達員ならではかもしれません。
千歳烏山の「鴨ラーメン 一心」は、まさにそんなお店でした。
🍜 鴨ラーメン 一心|配達中に工事を見つけてから気になっていた

最初に見つけた時は、まだ営業していませんでした。
Uber配達中に店の前を通った時、工事中だったんです。
「ここに何ができるんだろう?」
そう思っていた場所に、後日できたのが鴨ラーメン 一心でした。
ラーメン屋ができたと知ってからは、当然気になる。
実際に食べに行ってみると、これがかなり好みでした。
鴨の旨味をしっかり感じるスープ。
でも、鴨のクセが前に出すぎているわけではなく、全体として非常に食べやすい。
醤油だけでなく塩やまぜそばも食べましたが、それぞれに違った良さがありました。
配達中に工事を見つける。
店が完成する。
オープン後に実際に食べに行く。
そして美味かった。
今回紹介する5店舗の中でも、「Uber配達をしていたからこそ出会えた店」という意味では一番印象深い一軒かもしれません。

配達エリアに「また食べたい店」がある嬉しさ
Uber配達は基本的に、自分の好きな場所だけを走れるわけではありません。
注文が入れば、そのエリアへ向かう。
普段なら行かない場所にも行く。
だからこそ、自分の中に少しずつ「この辺に行ったら食べたい店」が増えていきます。
芦花公園にある成城青果も、そんな一軒です。
🍜 成城青果|派手じゃない。でも気付くとまた食べたくなる

最初の一口で衝撃を受けるラーメンがあります。
一方で、食べ終わった後になってから、
「また食べたいな」
と思うラーメンもあります。
成城青果は自分の中では完全に後者です。
派手なインパクトで記憶に残るタイプではありません。
でも、全体のバランスが良い。
スープも麺も具材も、それぞれがちゃんと仕事をしている。
だから一杯を食べ終わった時の満足感が高い。
「すげぇラーメン食った!」
というより、
「あぁ、また食べたいな」
となる。
個人的には、こういうラーメンこそ近くにあったら定期的に通ってしまうと思います。
芦花公園や千歳烏山周辺で配達をしている時、
「あの辺なら成城青果あるな」
と思えるのも嬉しい。
何度食べても飽きない店って、結局こういう店なのかもしれません。
▶︎【成城青果の正直レビューはこちら】

台湾まぜそばを食べに行ったはずなのに、麺の記憶しか残らなかった
今回紹介する中で、一番「他の店では代わりがない」と感じたのが阿佐ヶ谷の麦と手です。
台湾まぜそば自体は今まで何度も食べてきました。
だから最初は、
「台湾まぜそばのお店か」
くらいの気持ちでした。
でも食べ終わった後、頭に残っていたのは台湾ミンチでもニンニクでもありませんでした。
麺です。
とにかく麺。
🍜 麦と手|「台湾まぜそばを食べた」より「麺を食べた」

ここまで麺の存在感が強い台湾まぜそばは初めてでした。
ねじれのある極太の手打ち麺。
コシが強い。
でも、ただ硬いだけじゃない。
モチモチ感もあって、一般的なラーメンの麺とはかなり違う食感です。
正直、
「台湾まぜそばを食べた」
というより、
「とにかくすごい麺を食べた」
という感覚でした。
スパイス香る台湾まぜそば、バター香る台湾まぜそば、海老塩まぜそば。
3種類食べましたが、どれを食べても主役は麺。
個人的にはスパイス香る台湾まぜそばが一番好みでした。
複雑なスパイスの香りと、あの極太手打ち麺。
これは他の台湾まぜそばではなかなか味わえないと思います。
「台湾まぜそばが好きな人」におすすめするのはもちろんですが、むしろ自分としては、
麺が好きな人にこそ食べてほしい店。
そんな一軒でした。

🍜 惜しくも選外|柴崎「手打麺祭 かめ囲」

今回5店舗を選ぶ時、正直かなり迷った店があります。
柴崎の「手打麺祭 かめ囲」です。
美味しさだけで選ぶなら、普通に5店舗に入れてもいい。
むしろ、個人的な満足度だけならかなり上位です。
特に印象に残ったのは、やっぱり手打ち麺。
平打ちの太麺は、一口ごとの存在感が強い。
スープも美味しい。
チャーシューも良い。
でも食べ終わった後に思い出すのは、結局あの麺でした。
「麺を食べるためのラーメン」
という表現が一番しっくりくるお店です。
では、なぜ今回の5選から外したのか。
理由は単純で、柴崎が自分の普段の配達エリアから少し離れているから。
今回の記事は、
「Uber配達員として普段走り回っているエリアで見つけたラーメン」
というのがテーマです。
だから今回は惜しくも選外にしました。
ただ、これは「おすすめじゃないから外した」わけではありません。
むしろ逆。
エリアという条件がなければ、真っ先に候補へ入る一軒です。

🛵 5年間配達していて思う、東京にはまだ知らないラーメン屋が多すぎる
Uber配達を始める前と比べて、明らかに変わったことがあります。
東京の街を知るようになったことです。
有名な駅だけじゃない。
名前も知らなかった駅。
普段なら通ることすらなかった住宅街。
配達がなければ、おそらく一生行かなかった場所もあると思います。
そして、そういう場所にも当たり前のように美味しいラーメン屋があります。
配達中に店を見つけて、
「ここ気になるな」
と思う。
その日は仕事なので食べられない。
後日、わざわざ食べに行く。
食べてみたら美味かった。
そんな経験を何度もしてきました。
今回紹介した5店舗も、全部が同じ理由で見つけたわけではありません。
でも、Uber配達で東京を走り続けていなかったら、出会っていなかった店は間違いなくあります。
これからも配達中に気になる店を見つけたら、仕事とは別の日に食べに行くつもりです。
そして「これは紹介したい」と思った一杯があれば、このブログに残していきます。
📝 まとめ|Uber配達員が5年間、東京を走って見つけたラーメン5選
今回紹介した5店舗はこちらです。
- 荻窪「濃菜麺 井の庄」
- 荻窪「麺屋 龍」
- 千歳烏山「鴨ラーメン 一心」
- 芦花公園「成城青果」
- 阿佐ヶ谷「麦と手」
そして、惜しくも選外だった柴崎「手打麺祭 かめ囲」。
濃厚系が食べたい日もある。
あっさりした一杯が食べたい日もある。
麺をガッツリ味わいたい日もある。
だから今回は順位をつけませんでした。
5店舗それぞれに、違う魅力があります。
東京にはまだまだ知らないラーメン屋がたくさんあります。
Uber配達員として東京を走りながら、これからも自分が本当に美味しいと思った店を探していきます。
配達員だからこそ見つけられる一杯が、まだどこかにあるかもしれません。
ちなみに、Uber Eatsの配達を5年以上続けてきたリアルな収入や仕事については、こちらの記事で詳しくまとめています。
▶︎【Uber配達員は稼げる?5年間やったリアル収入を全公開】



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