「きのう何食べた?」を初めて知ったのは私の嫁(マジの嫁です)にNetflixで何かオススメのドラマない?って話になった時にオススメされたドラマです。
「きのう何食べた?」略称は「何食べ」。長いのでこれからは「何食べ」と書きます。2007年12月から月に1回のペースで”モーニング”に連載中の作品です、作者はよしながふみさん。
主な登場人物は「シロさん」こと筧 史郎(かけいしろう)と「ケンジ」こと矢吹 賢二(やぶきけんじ)の2人、「何食べ」はこの男性二人が同じ家で同棲をするカップル物語である。そんな2人がお互いの価値観の違いやゲイ・カップルであるがゆえの葛藤と向き合いながら、一緒にいることの意味を確かめ合って絆を深め「食」を通して成長、変化していく物語である。

※左が「シロさん」 右が「ケンジ」
筧 史郎(かけいしろう)
ゲイであることを隠しながら弁護士として働く「シロさん」はかなりストイック気味の倹約家であるが、キリッとした男前な見た目からは想像できないような優柔不断な一面も持っている。将来に備えた家計管理の1つ(これはシロさんの趣味かもしれないw)として2人分の食費を月25,000円(後に30,000円)に収めることを目標にし、仕事はなるべく定時で切り上げて2人の食事を作ることに喜びを感じている。
※ここからは私の偏見です、ネタバレも含みます。
「シロさん」は仕事にはやりがいを求めず、家での料理が好きです。会社員として働いていた時の私は、仕事は最低限の言われたことしかやらず趣味の料理をネットなどで見つけては作っていました。想像ですが頑張って期待されてその膨らんだ期待をいつか裏切ってしまうんじゃないか、落胆させてしまうんじゃないかと責任から逃げていたんだと思います。物語の中で「シロさん」は事務所の長を任されるまでになりますが責任から逃げるのではなく、背負うことの決意をしたんだと思いました。
矢吹 賢二(やぶきけんじ)
方やゲイであることを隠さず美容師として働く「ケンジ」は、自分の「愛」に一途なロマンティストな一面も持ちながら見た目に反して自分自身に厳しい一面も持っている。かなりの焼きもちやきで、「シロさん」が女性の悪口を言っていると内心喜んでいる。ピンク色が好きだったり、細やかな気遣いができたりと、ゲイらしい趣向の持ち主である。ジャニーズを始めとした可愛い男の子が好きである。ただしジャニーズを見る時の気持ちは『親戚の子供が頑張っているのを見守るおばさんみたいな気持ち』であり付き合いたいといった意味合いではないらしい。
※ここからは私の偏見です、ネタバレも含みます。
「ケンジ」は私が想像しているわかりやすいタイプのゲイで、見かけは男だけと好きな人に対して独占欲がありピンク色のカーディガンがお気に入りで好きな人に対して嫉妬心が渦巻いてしまうような心は乙女なんだなぁって感じました。男女のカップルだったら何も問題なくできるようなことも難しい問題になる、その問題に対しても逃げずに立ち向かっていくのが年甲斐もなく泣きそうになってしまいました。
最近話題になっていますが”LGBTQ+”を分かり易くシンプルに表現していることは本当に凄いことだと思いました。かなり表現することが難しい分野だとは思います。経験がない人にはシンプルにしすぎたら軽視され、重く複雑にしすぎたら見るのも辛いとされ。同性愛者の人には本当にわかっているのか?と評価される漫画にするには難しい題材だと思います。
漫画もありますが、Netflixドラマもシーズン2まで(特別編はあり)なのでそんなに長くはないので是非一度見てみてください。



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